キャッシュバック「受取実現率」の算定根拠
ワットクは光回線のキャッシュバックを、額面だけでなく「実際に受け取れる見込み」で評価します。 そのために使う係数が受取実現率です。 このページでは、その全係数と考え方を公開します。
これは推定値です。 受取実現率は、公式に公表されている受取条件(申請方法・受取までの期間・申請期限・必須オプション)から機械的に導いた係数であり、 実際の受取率を測定した統計ではありません。このため当サイトでは、ランキングの並び順には使わず、額面ベースの実質総額で並べたうえで参考情報として併記しています。
1. 申請方法ごとの基礎受取率
受取実現率を決める最大の要因は「どうやって申請するか」です。
| 申請方法 | 基礎受取率 | 理由 |
|---|---|---|
| 申請不要(自動振込) | 100% | 申請そのものが不要で、取りこぼす余地がない |
| 申込時の電話で口座指定 | 95% | 申込の電話中に口座を伝えて完了する。忘れる余地がほぼない |
| 会員ページから申請 | 70% | 会員ページから自分で申請する。手順は明快だが能動的な操作が要る |
| 後日メールで案内・期限内に申請 | 45% | 数ヶ月〜1年後に、契約時発行の専用メールアドレス宛に案内が届く方式。普段見ないメールボックスに、申し込んだことを忘れた頃に届くため、もらい忘れが構造的に起きる |
2. 受取までの待ち期間による減衰
受取月が遠いほど、解約・引越し・失念により受け取れない可能性が上がります。 待ち1ヶ月あたり2%を減じ、下限55%で頭打ちにします (それ以上引くと「額面はほぼ無意味」という過剰な断定になるためです)。
3. 申請期限の短さによる減衰
| 申請可能な期間 | 掛ける係数 |
|---|---|
| 14日以内 | ×0.8 |
| 31日以内 | ×0.9 |
| 62日以内 | ×0.97 |
| 期限なし・62日超 | ×1.0(減衰なし) |
4. 必須オプションの維持条件による減衰
「有料オプションを受取月まで維持しないと失権する」条件がある場合、×0.93 を掛けます。 途中でオプションを外して失権する経路が生まれるためです (なおオプションの月額実費は、実現率とは別に支払総額へ加算しています)。
計算例
額面70,000円・「後日メールで案内・期限内に申請」・受取が11ヶ月目・申請期限31日の場合:
基礎受取率 0.45(後日メール方式)
× 0.8(受取まで11ヶ月 = 待ち10ヶ月の減衰)
× 0.9(申請期限31日)
= 受取実現率 0.324
期待値 = 70,000円 × 0.324 ≒ 22,680円同じ条件で額面30,000円でも「申込時の電話で口座指定・受取2ヶ月目」なら期待値は約27,930円になり、額面の大小と期待値の大小は逆転しえます。 これが額面だけの比較を信用しない理由です。
試算全体の方針
- 試算には必ず「額面どおり受け取れた場合」「期待値」「1円も受け取れなかった場合」の 3通りの総額を併記します。上限と下限の両方を見せるのが最も誠実だと考えるためです
- 受取月が比較期間を超えるキャッシュバックは試算に加味しません(額面自体は表示します)
- 係数は実際の受取率データが得られ次第見直します。変更はこのページに反映されます
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