オクトパスエナジーが向いている人・向いていない人

オクトパスエナジー「グリーンオクトパス」を月300kWhの年間コストで試算すると、中部エリアでは収録7プラン中1位(中部電力ミライズの従量電灯Bより 年3,393円安い)でした。一方、東京エリアでは15プラン中7位で 東京電力の従量電灯Bより年2,237円高く、関西エリアでも4位で 関西電力の従量電灯Aに年2,336円届きません。同じプランでも、エリアによって 評価がはっきり分かれます。

エリア別: オクトパスエナジーとエリア最安の差(月300kWh)

ワットクが収録する各エリアのプランを年間コストで試算しました (2026-09-20時点・燃料費調整は2026年9月分)。

エリアオクトパスエナジーエリア最安差額/年順位
東京127,653円ENEOSでんき「東京Vプラン」121,633円+6,020円7位/15
中部119,281円オクトパスエナジー(自社が最安)119,281円最安1位/7
関西113,129円関西電力「従量電灯A」110,793円+2,336円4位/8

使用量を変えても傾向は同じです。中部は月150kWh・300kWhで1位、月450kWhでも 1位のENEOSでんきと年279円差の2位です。東京は使うほど差が開き、 月450kWhでは最安のCDエナジーダイレクトより年11,728円高くなります。 関西は月150〜450kWhのどこでも4位で、最安との差は年1,952〜3,899円でした。

なぜエリアで評価が変わるのか

理由は2つあります。1つは、比較相手となる大手電力側の単価がエリアごとに違うことです。 中部電力ミライズは収録プラン中でも割高な部類で、オクトパスエナジーが相対的に 最安になります。関西電力は自社のプランが安く、割安でも届きません。

もう1つは燃料費調整です。中部・関西では大手と同じ単価 (2026年9月分は中部+2.63円/kWh、関西+3.80円/kWh)ですが、東京エリアだけは独自の基準で算定しています。 その単価は2026年7月分の+3.18円/kWhから10月分の+6.75円/kWhへ、 3か月で3.57円上がりました。同じ期間の東京電力は1.39円の上昇です。 この差だけで、月300kWhなら年7,800円ほど不利になります。 実際、8月分の燃調で試算したときは東京でも3位でした。燃料費調整のしくみが会社ごとに違うと、基本の単価が安くても順位は月単位で動きます。

向いている人・向いていない人

  • 中部エリアの世帯 — ほぼ確実に最安級です。解約金・契約期間の 縛りもありません
  • 東京エリアの世帯 — 現在の燃料費調整の水準では、 東京電力の従量電灯Bのままのほうが安い試算です。料金だけで選ぶなら向きません
  • 関西エリアで関西電力から切り替えを検討している人 — 切り替えても安くならない可能性があります。まず自社内のプラン変更を確認してください
  • 実質再エネ100%であることに価値を感じる人 — 非化石証書の利用によるもので、料金の優劣とは別の判断軸です

上の数字は代表的な使用量での試算です。東京中部関西の比較ページで、実際の使用量を入れて確認してください。

関連ページ

※ 金額はワットクが収録するプランの試算にもとづく概算で、確認日時点のものです。 契約アンペア・実際の使用量・検針月により変わります。燃料費調整単価は毎月変動します。 最終的な料金は各社公式サイトでご確認ください。 当サイトはアフィリエイトプログラムにより事業者から報酬を受け取ることがあります。